こんにちは、アカシアです。
今回レビューするゲームは『超探偵事件簿 レインコード』です。
とはいっても1章までのクリアですが、ここまでの感想を書いていきます。
『ダンガンロンパ』シリーズの製作陣による完全新作ですが、私はダンガンロンパシリーズは1,2をクリアしていて、3はプレイしたことがありませんでした。ですが、紹介映像で興味を惹かれて思わず購入してしまいました。
2章以降の感想はこちらからどうぞ
ストーリー概要
公式からは
”雨が降り続く奇妙な街で記憶喪失の探偵見習い「ユーマ」と、ユーマに取り憑く「死に神ちゃん」の2人が未解決事件に挑むダークファンタジー推理アクション”
と紹介されていますが、もう少し詳細に説明すると。
未解決事件の撲滅を掲げる組織「世界探偵機構」に所属するユーマと、ユーマに取り憑く「死に神ちゃん」。
しかし、ユーマは過去の記憶をすべて失ってしまっている。
超巨大企業「アマテラス社」に牛耳られた雨の降り続ける街「カナイ区」。
そんな奇妙な街にある日、「超探偵」たちが集められます。
記憶喪失の探偵見習い「ユーマ」と、死に神ちゃんの2人が未解決事件の解決を目指す。
そんなストーリーのダークファンタジー推理アクションです。
良かった点
超探偵能力を使った謎解きと謎迷宮
このゲームでは大きく分けて2つのパートが存在します。
- 街を巡り歩いて証拠を集める調査パート
- 集めた証拠から謎迷宮で事件を解決するパート
調査パート
調査パートでは3Dのフィールドを歩いて、事件が発生するまでの日常的な会話から、事件発生後には現場を調べて必要な証拠や証言を集めたりします。
このときに登場するのが、超探偵だけが使える「超探偵能力」という力です。
この能力は超探偵たちが訓練して身につけた、調査に使えるすごい力です。
- 「超聴覚」
- 「念写」
- 「降霊術」
以上のような能力を超探偵たちは使うことができます
これらの能力を使って普通では見つけることのできない事件の証拠を集めていきます。
そんな特殊能力なんてズルじゃないかというような疑問も湧くかもしれませんが、
ご丁寧にも「世界探偵機構の持つ超探偵能力は事件の証拠として扱うことができる」という説明もありましたので、この世界では立派な証拠となります。
解決パート
事件の謎を具現化した「謎迷宮」と呼ばれるダンジョンを進みながら手がかりを元に真相に迫っていきます。
調査パートで集めた手がかりを元に少しずつ謎を解明していき、真相に一歩ずつ近づいていく流れになっているので、安心して推理を進めることができます。
迷宮内では失敗しても体力が減るだけなので、推理やアクションが苦手な方でも問題なくクリアできると思います。私も失敗続きな場面がありましたが、体力で無理やり攻略しました。
死に神ちゃんが可愛い
ユーマに取り憑いた「死に神ちゃん」がとにかく可愛いです。
調査パートではマスコットじみた姿で付いてきて、色々なアクションを取ってくれるのですが、バリエーションが多くて見ていて飽きないです。
ユーマ以外に声が届かないので、どんなときでも明るく話しかけてきて、シリアスな雰囲気を吹き飛ばしてくれます。
謎迷宮では姿を変えて可愛い女の子に変身しますがこのときのビジュアルがとても可愛い。
マスコット兼ヒロイン……そんなのもあるのか。
悪かった点
謎迷宮のテンポが悪い
謎を解明していく少しずつ謎を解明していくのですが、それが丁寧すぎて、長く感じてしまいました。
また、途中から「それはもう解ってる」と感じる場面が結構あって、一つ一つの謎解きに時間がかかることもあり、わかってるけど先に進めない、そんなもどかしさを感じるタイミングが結構ありました。
推理が当たっていたときの喜びもありますが、それを上回るテンポの悪さを悪かった点としてあげておきます。
展開の期待
- 元々持っていてた異能を世界探偵機構が育て上げたということは、その異能を持った敵が現れるかも?
- 謎迷宮をクリアした際に起こるアレについてはどんな言及をしてくれるのか。
- 主人公ユーマの記憶喪失に隠された謎。なぜ記憶喪失になってしまったのか、どんな理由で死に神ちゃんを受け入れることになったのか。
心配、興味、疑問が尽きませんね。今後の展開が楽しみでなりません。
まとめ
ひとまず1章クリアまでのレビューを載せてみました。
0章ではストーリーに衝撃を受けましたね。いやぁ、まさかこんなことになるとは……。最初の章のインパクトが強いのがダンガンロンパから受け継がれていて、とても良かったです。
そして、1章では超探偵能力に衝撃を受けました。
次は一体どんな衝撃を与えてくれるのか、そして、まだまだ疑問点も複数ありますが、それらが一体どんなふうに解決していくのか、とても楽しみです。
以上、ありがとうございました。
クリア後感想はこちらからどうぞ